アルミ鍋のお手入れ方法と使い方|アルミ鍋

アルミ鍋のお手入れ方法と使い方|アルミ鍋

アルミ鍋のお手入れ方法と使い方|アルミ鍋

重たいけれどステーキを焼くのに手放せない鋳鉄の鍋、シャキシャキの野菜いためには欠かせない中華鍋などなどいろいろありますが、日常のご飯支度で一番使ってしまうのがアルミの鍋です。それはなんといっても軽いし、値段も安いので、万が一焦げ付きが目立ってもガリガリ擦って、駄目だったら買い換えようなんて気軽な気持ちで使えるからです。煮込み料理や凝ったメニューでなければ、朝の忙しい時間のお弁当づくりなどサッと火を通す調理にはおススメです。

 

アルミニウムは空気中や飲み水、食品の中にも含まれる物質です。だいぶ前にアルミの鍋で調理すると、アルツハイマー病になるという、なんの根拠もない説が流れて不安になりましたが、アルミニウムは食品や生活環境から摂取しても、ほとんどが排泄されてしまいますし、影響はありません。

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アルミ鍋変色の原因

元来、アルミニウムは空気に触れただけでも酸化皮膜ができるので錆にくい物質です。しかし、酸やアルカリには弱いので、使っているうちに黒ずんでしまいます。アルミは水や食品に含まれる成分と反応して黒くなりますが、これは全くの無害です。

 

こんにゃくや中華?を入れると、一気に黒ずみができてしまうこともあります。また白い斑点ができるのは水道水の塩素やミネラル分に反応して出来るもので、これも無害です。

 

無害ですが、水を入れて放置したり、水分を残したまま収納したりすると、錆が進行するので止めましょう。またアルカリに弱いという性質があるので、最近流行りの重曹を使用して洗うことは厳禁です。

アルミ鍋の使い始めとお手入れ方法

アルミ鍋の使い方のコツとして、新品の鍋本体と蓋に米のとぎ汁を入れて、10〜15分程沸騰させて皮膜を作ります。これで、黒ずみができる現象を予防することができます。

 

鍋を使ったら余熱のあるうちに中性洗剤をつけて、スポンジで洗いよくすすぎます。布巾で水気を拭いたら火にかけて水気を完全に飛ばし、白錆を防止します。

 

万が一、焦げ付きを作ってしまった場合は余熱のあるうちに、粉末のクレンザーをふりかけてコゲを落とし、よくすすぎます。アルカリで鍋が黒くなってしまった時は、酸性のトマトソースを作ると反応して元に戻ります。これはアルミならではのおもしろいお手入れ法です。

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